自動運転車がハッキング!?今後の未来とは??
皆さんも耳にしたことはありますよね。
「自動運転車」
これを耳にした時、一度は思ったことがあると思います。
・「ハッキングされたら危ないんじゃないの?」
僕も真剣に思ったことがあります。盗難、いきなり停止、急なハンドル転回等・・・
このようなことが起きると思うと、自動運転車に乗ろうとなんて思いません。。
ハッキング対策は!?今後の未来とは?について話して行こうと思います。
あと30年後には自動運転車が出ていると言われるこの時代。
しかし、ハッキングされると世の中にどんな影響が出てくるのでしょうか?
ハッキングされるとどうなるのか?
ハッキングの現状は?
ハッキング対策はあるの?
ハッキングされるとどうなるのか?
自動運転車には様々な無線通信技術(GPS,GNSS,ETC,携帯通信網,テレマティクス等)
を駆使して、システムが安全に機能することとなります。
それが完全に支配されるとどうなるのでしょうか??
2017年の自動車盗難件数(認知件数)が1万213件で1日におよそ28台のペースで盗難の被害にあっていることになる。
2003年(6万4223件)のピーク時以降、減少傾向にあり、2017年は2003年の6分の1以下にまで減少している。
これらは、時代の変化とともに上々になって行くのは言うまでもないですね。
しかし、この積み上げてきた結果は「自動運転車」の出現によって大きく変化をもたらすことになる可能性が大きいです。
今後、自動車盗難についても今まではピッキングして盗んだり車の鍵を取ったりと原始的に行ってきたのが全て、ネットワークを介して一度に複数台の自動車を効率良く盗めます。
ハッキングの現状は?
2015年二人のホワイトハッカーがオーディオシステムに侵入し、そこから電子制御システムを書き換えて遠隔操作する実験が公開されました。
エアコンの制御からワイパー、そして減速などがドライバーの意思に関係なく遠隔に操作可能であることが示されネット上に公開され、ドライバーの困惑と恐怖の映像が映し出されました。
あくまで実験だったので、実際に被害にあったかたはいません。
現状ではこれがリアルです。
ということは、自動車運転となるとネットワークを介することが多くなるためハッカーのカモとなりますね。。
こうなると確実にハッカーは狙いに行きます。今でも、オーディオシステムから電子制御システムまで侵入が可能ですよ。。。。。
ハッキング対策はあるの?
これらの脅威に対して、対策して行くための基準がまさしく今議論されているとのことです。既存のIT系規格を活用することで、各社が独自の対策を行なっています。
国連では自動運転の車両に関する技術基準の検討体制が敷かれており、日米が議長国となって自動車基準調和フォーラム(WP29)で議論されている。
まとめ
30年後には自動運転車に切り替わっていると言われる時代。
このようにハッキングが簡単にできてしまう世の中になってきています。
対策は未だ議論されていますが、対策を行う大切さを改めて知ってもらえることができたと思います。
便利になって行く時代の背景には、このようなデメリットが出てくる。それもまた問題となって行くのでしょうか。